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人はそもそもなぜ悩むのか?「悩みの正体」を知る【知って得するブッダの知恵】

 

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今回のテーマ  人はそもそもなぜ悩むのか?
「悩みの正体」がわかっている人は、意外に少ないです。これを理解しておくと、どんな悩みでも、解決策がとりやすくなります。
その疑問に対するブッダの知恵をご紹介します。

    

 【TAROMARU】

ということで、今回は、私が師と仰ぐ、僧侶のブツダ先生にお話を聞いてみたいと思います。
先生、よろしくお願いします。

【ブツダ先生

よろしくどうぞ。
たろちゃんも元気そうで何より。

【TAROMARU】

はい。おかげさまで。昔は、悩みに苦しむ日々もありましたが、
先生から学んだブッダの知恵のおかげで、改善することができました。

 ところで、今回のテーマは、「人はそもそもなぜ悩むのか」ということですが、「悩みの正体」について教えていただけますか?

【ブツダ先生

OK。

答えの前に、「人生というのは、悩みや問題がつきものなのだ」
つまり「生きることには、苦しみが伴う」というのが、
ブッダのそもそもの考え方なんだよね。

【TAROMARU】

はい。

【ブツダ先生

そして、「その現実を『最初』に受け入れてしまう」というのが、特徴なんだ。

【TAROMARU】

人によっては、現実を受け入れるのはつらいと思うかもしれませんね。

【ブツダ先生

でもここでいう「受け入れる」とは、「ある」ものを「ある」と理解するだけなんだ。

【TAROMARU】

「ある」ものを「ある」と理解すると。

【ブツダ先生

そう。「受け入れる」だと、なんとなく、仕方がないから、受け入れざるを得ないから、といったニュアンスが含まれてしまいそうだけどね。

でも、そうじゃなくて、日々、人生には、満たされなさや、生きづらい現実が「ある」と「最初」に認めてしまうことを意味しているんだ。

【TAROMARU】

なるほど。いさぎよさがありますね。まずは認めてしまうことから始まるものだと。

【ブツダ先生

そして、もちろん「苦しいもの」で終わりじゃなくて、ここからが本題。

「この悩みの正体(原因)は、いったい何だろう?」って考えること。
そして、ブッダはこの悩みの解決方法の手順をまとめているんだ。

 

ブッダ式悩みの解決の流れ◆
① 生きることには「苦しみ」が伴う
② 苦しみには「原因」がある
③ 苦しみは「取り除くことができる」
④ 苦しみを取り除く「方法」がある

  

【TAROMARU】

これは「信じる者は救われる」といった宗教的なものというより、ビジネスで使うロジカルシンキングのような「思考法」といった感じですね。

【ブツダ先生

そうだね。
まず①を理解し、②を知る。すると③ができることがわかり、具体的に④によって、苦しみを解消できるという流れだね。

【TAROMARU】

それで「苦しみの原因」、つまり「悩みの正体」とは一体何なんでしょうか?

【ブツダ先生

それは、ずばり『執着』

つまり、どうしてもしがみついてしまう、こだわってしまう、怒りや後悔、欲望といった思いなど、手放せない心のことだよ。

TAROMARU】

人間誰しも、多かれ少なかれ執着していることはありますね。
それが「悩みの正体」ですね。
ではなぜ、人は執着してしまうのでしょうか?

【ブツダ先生

その執着を産み出しているのは『心の反応』なんだ。

TAROMARU】

嫌なことがあったら、腹を立てる。将来のことを考えて、不安になる。これらはすべて「心の反応」ですよね。

【ブツダ先生

そう。ただ人間だから、生きている限り、まったく心が反応しなくなればいいっていうものではなく、苦しみや悩みを作り出す「ムダな反応をしない」ってことが、一番大切なことなんだよね。 

TAROMARU】

「ムダな反応をしない」っていうことは、無理して我慢する、無視する、無関心でいることとは違うんですよね?

【ブツダ先生

そう、勘違いされやすいけどね。あくまで悩みを作り出すような反応をしないってこと。

TAROMARU】

それでは、なぜ人はそういった「ムダな反応」をよくしてしまうんでしょうか?

【ブツダ先生

それには実は、人間の根本的な部分に理由が隠されているんだ。
その理由について、ブッダはこう語っているよ。

「苦しみをもらたしているのは、快(喜び)を求めてやまない『求める心』だ」

 TAROMARU】

「求める心」

【ブツダ先生

こればっかりは、人間、生きている間、ずっと心の底で流れている意識だからどうしよもないんだよね。 
もちろんこれがないと、生きていけないってのもあるし。

TAROMARU】

その「求める心」が心の反応を生み出す大元だと。

【ブツダ先生

そのとおり。具体的には、段階があって、  

 ① 求める心がある
 ② それが欲求を生み出す
  (睡眠欲、食欲、承認欲など) 
 ③ その欲求に突き動かされて、人は反応する
 ④ 欲求を満たされれば喜びが、満たされなければ不満が生まれる

このサイクルを繰り返すのが、人間の人生。

 TAROMARU】

つまり、これまでの内容をまとめると、「悩みの正体 ⇒ 執着 ⇒ 心の反応 ⇒求める心」という感じですね。

【ブツダ先生

そうだね。

 TAROMARU】

では、最後に、求める心というのは、誰にも存在しているものですが、私たちは、その求める心とどのように向き合っていけばいいのでしょうか?

【ブツダ先生

大切なのは、
「心とは求め続けるもの。それゆえ渇きつづけるもの。そもそもそういうものだ」

「求めても満たされるとは限らないのが、心」

「反応しても、空回りするだけだから意味がない」
と理解することだね。

 TAROMARU】

そうしたら、「人生とはそういうもの」と、大きなスケール感で肯定できますね。

【ブツダ先生

そのとおり。

 TAROMARU】

今日は先生、貴重なお話ありがとうございました。

 

 

 ※本記事は、原著を踏まえたTAROMARUの解釈に基づき執筆しています。気になる方は、ぜひ原著をお読みください。