【社会人の効率的な勉強法】「解くべき問題は何か?」をまず考える

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こんにちは。TAROさんです。

社会人になってから、何か勉強ってしていますか?

「そんな時間ない」「特にしていない」って方もいるとは思いますが、

「勉強の必要性」は感じている方も多いのではないでしょうか?

必要に迫られていない社会人の勉強は、名著「七つの習慣」から引用すれば、

「緊急ではないけど重要なこと」にあたるフェーズです。

このフェーズにいかに時間とエネルギーを投資できるかで、人生が大きく変わる。

なので社会人こそ勉強をして自分の可能性を広げ、社会に役立ち、

自分の人生の幸福につなげていくことが重要だと思います。

ということで、今回は「社会人の効率的な勉強法」のについて記事を書きました。

時間がない社会人にとって、学生時代とは違う、

効率的でかつ効果的な勉強方法をお伝えできると思います。

1.仕事に取り組む前に「そもそも何が問題?」が重要

学生の問題=問題集に書いてある

社会人のあなたは、紙に書いてある問題を解くような「テスト」を受けることってありますか?

英語や資格の勉強をしている人などはともかく、ほとんどないですよね。

学生のころは、定期的にテストがあり、そのたびに、好きなことを我慢しながら勉強してた人も多いと思います。

私も、いまだに夢で、テスト当日に「全然勉強できなっかった!どうしよう。。」ということがあります(笑)。

その頃の勉強方法って、教科書や参考書を片手に「問題集」をひたすら解くパターンが多かったのではないでしょうか?

先生やその分野のプロの方が作った「問題」を解く。

そう、学生の頃の勉強って、あらかじめ「問題」が提示されているんですよね。

あらかじめ「解くべき問題」が提示されていて、解くことだけに集中する。いわば問題解決能力が優先されいたといえます。

社会人の問題=自分で見つける

一方、社会人の場合、テストはありませんが、仕事で解決しなければならない問題はあります。

ただし、どんな仕事でもそうですが、特に頭脳労働がメインの仕事になると、その仕事の本質、つまり、そもそも「何が問題なのか?」を見つける必要があります。

これをスルーして、思いつきで手当たり次第仕事に取りかかってしまうと、労力のわりに成果が出ないという結果になってしまいます。

特に今の時代、働き方改革が言われている中、やみくもに時間、コストをかけてしまうのは、会社にとっても本人にとってもよくありません。

なので、解決しなければならない仕事に取り組むときは、まずそもそも何が問題なのかを意識する必要があります。

ちなみに、私は、社会人になって新人研修のときなどに、ロジカルシンキングクリティカルシンキングなどの思考法を知り、問題解決や問題発見のスキルを学んだ経験があります。こういった「考える技術」を訓練していたおかげで、大分助けられました。参考までに当時勉強していた本を掲載します。

2.解くべき問題を見つけてから勉強する

先ほどの話は、社会人が勉強するときも同じです。

社会人の勉強は、趣味以外、仕事を進めるために、調べたり、情報収集して学ぶことが多いと思います。

しかし、学生時代と同じように「問題集」があるわけではありません。

「解くべき問題」がぼんやりして、なかなか効率よくいかないことはないでしょうか?

ただでさえ、時間がなかったり、他にやることがたくさんあったり、休みたいのに。。

とりあえず関係する資料や文献を情報収集して、読み込んだり、ネットで調べたり、、といったことが多いと思います。

でも、ただ情報を集めるだけだと、量も膨大になって、読むのに時間もかかりますし、あまり関心がないものだと、しんどいだけだし、能率が悪くなるばかりです。

なので、情報を集める前に最初にやることがあります。

そう、「解くべき問題は何か?」と意識することです。

別の言い方をすれば、目的を明確にする、論点を明確にするといったところでしょうか。

それは人によってさまざまだと思います。

「顧客の説明資料を作るために、顧客が疑問に思うことは何か?」、「最近よくネットで見る用語があるけど、これば一体どういう意味なのか?自分の仕事にどう関係するのか」などなど。

いずれにせよ、仕事に関する勉強であれば、「仕事に活かすこと」、つまり最終的には、勉強して得た知識を仕事にどう活かすか、アウトプットの方が、真の目的ですので、このことを踏まえて、解くべき問題を見つけ出せばいいでしょう。

※行動に結びつく読書法についてはこちらをご覧ください

tarokankyo.com

3.ただし考えすぎには注意しましょう

ただここで一点注意があります。

それは、解くべき問題ばかりを考えすぎて時間をとられ過ぎないこと。

複雑な案件などは何が問題か、なかなか正解にたどり着けないこともあるため、「行動しながら考える」のがいいです。

具体的には、問題はこれかな?と、仮説を立て、勉強して検証していく形(仮説思考)です。

拙速巧遅で🆗。高速でPDCAサイクルを回すイメージです。

以上を踏まえて、自分の目標に向かって、勉強してみるのはいかがでしょうか?

私自身も、環境分野やメンタル対策、ライティングなどなど、勉強していくつもりです。

※「仮説思考」については私はこの本で勉強しました。

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最後までご覧いただきありがとうございました。