目次
こんにちは。TAROMARUです。
受験を控える学生さんは、大変な時ですね。
コロナ禍でいろいろと気をもむことも多いとは思いますが、長いトンネルも、出口はもうすぐで。最後までやれることに集中できるようご健闘祈ります。
ということで、今回は「社会人の勉強方法」の記事を書いてみました。
社会人になりたての方、これから勉強するぞ!と意気込みがある方に、参考になれば幸いです。
1.仕事に取り組む前に「そもそも何が問題?」が重要
学生の問題=問題集に書いてある
社会人のあなたは、紙に書いてある問題を解くような「テスト」を受けることってありますか?
英語や資格の勉強をしている人などはともかく、ほとんどないですよね。
学生のころは、定期的にテストがあり、そのたびに、好きなことを我慢しながら勉強してた人も多いと思います。
私も、いまだに、テスト当日になって「全然勉強できなっかった!どうしよう。。」という夢を見ることがあります(笑)。
その頃の勉強方法って、教科書や参考書を片手に「問題集」をひたすら解くパターンが多かったのではないでしょうか?
先生やその分野のプロの方が作った「問題」を解く。
そう、学生の頃の勉強って、あらかじめ「問題」が提示されているんですよね。
あらかじめ「解くべき問題」が提示されていて、解くことだけに集中する。
社会人の問題=自分で見つける
社会人の場合、テストはありませんが、仕事で解決しなければならない問題はあります。
ただし、どんな仕事でもそうですが、特に頭脳労働がメインの仕事になると、その仕事の本質、つまり、そもそも「何が問題なのか?」を見つける必要があります。
これをスルーして、思いつきで手当たり次第仕事に取りかかってしまうと、労力のわりに成果が出ないという結果になってしまいます。
特に今の時代、働き方改革が言われている中、やみくもに時間、コストをかけてしまうのは、会社にとっても本人にとってもよくありません。
なので、解決しなければならない仕事に取り組むときは、まずそもそも何が問題なのかを意識する必要があります。
ちなみに、私は、社会人になって新人研修のときなどに、ロジカルシンキングやクリティカルシンキングなどの思考法を知り、問題解決や問題発見のスキルを学んだ経験があります。こういった「考える技術」を訓練していたおかげで、大分助けられました。参考までに当時勉強していた本を掲載します。
2.解くべき問題を見つけてから勉強する
先ほどの話は、社会人が勉強するときも同じです。
社会人の勉強は、趣味以外、仕事を進めるために、調べたり、情報収集して学ぶことが多いと思います。
しかし、学生時代と同じように「問題集」があるわけではありません。
「解くべき問題」がぼんやりして、なかなか効率よくいかないことはないでしょうか?
ただでさえ、時間がなかったり、他にやることがたくさんあったり、休みたいのに。。
とりあえず関係する資料や文献を情報収集して、読み込んだり、ネットで調べたり、、といったことが多いと思います。
でも、ただ情報を集めるだけだと、量も膨大になって、読むのに時間もかかりますし、あまり関心がないものだと、しんどいだけだし、能率が悪くなるばかりです。
なので、情報を集める前に最初にやることがあります。
そう、「解くべき問題は何か?」と意識することです。
別の言い方をすれば、目的を明確にする、論点を明確にするといったところでしょうか。
それは人によってさまざまだと思います。
「顧客の説明資料を作るために、顧客が疑問に思うことは何か?」、「最近よくネットで見る用語があるけど、これば一体どういう意味なのか?自分の仕事にどう関係するのか」などなど。
いずれにせよ、仕事に関する勉強であれば、「仕事に活かすこと」、つまり最終的には、勉強して得た知識を仕事にどう活かすか、アウトプットの方が、真の目的ですので、このことを踏まえて、解くべき問題を見つけ出せばいいでしょう。
※行動に結びつく読書法についてはこちらをご覧ください
3.ただし考えすぎには注意しましょう
ただここで一点注意があります。
それは、解くべき問題ばかりを考えすぎて時間をとられ過ぎないこと。
複雑な案件などは何が問題か、なかなか正解にたどり着けないこともあるため、「行動しながら考える」のがいいです。
具体的には、問題はこれかな?と、仮説を立て、勉強して検証していく形(仮説思考)です。
拙速巧遅で🆗。高速でPDCAサイクルを回すイメージです。
以上を踏まえて、自分の目標に向かって、勉強してみるのはいかがでしょうか?
私自身も、環境分野やメンタル対策、ライティングなどなど、勉強していくつもりです。
※「仮説思考」については私はこの本で勉強しました。
【雑談】個人的なお知らせ
◆「テスト出します」宣言!?
今回の記事を踏まえまして、今後、環境分野に関する記事を書く時は、得た知識を、簡単なテスト形式での情報発信していきたいと考えています。
対象としては、環境分野について、、、
◆ これから学んでいきたい人
◆ 他のサイトを見てもいまいちわからない人
◆ 勉強する時間が取れない人
◆ 今後、仕事で使う場面がある
◆ 概要だけをサクッと知りたい人
テストなんて、みんな嫌いかもしれませんが(苦笑)、クイズのように楽しく、効率的に知識を吸収できると考えています。
別に誰かと競争するためではなく、あくまで読んでいただいた方が、自分の理解度をセルフチェックしてもらいたいためです。
というのも、勉強する時に、解くべき問題は何か?を意識すべしと書きましたが、学びたい分野が初めての分野で土地勘がない場合、「そもそも何がわからないかがわからない」といったケースもあると思います。
そんな時には、解くべき問題の仮説を立てて、勉強することでスピードアップを図るわけですが、さらにスピードアップして能率よく学ぶにを、やはり「詳しい人に教えてもらう」ことが一番です。
ただこういった恵まれた状況ばかりではないので、独学するわけですよね。
そこで、テスト形式による情報発信ですが、このメリットとしては、予め解くべき問題が提示されていることです。
問題といっていも、ちまたにある、豆知識だとか、物知り博士を目指すような問題ではなく、あくまで仕事で活かせるような問題を出していきたいと考えています。もちろん、あんまり堅苦しい感じにはしたくないですが。。
・・・といろいろ能書きを書いてしまいましたが、まだまだ肝心の記事が書けていない状況なので、今後、私自身も頑張って勉強し、情報発信していきたいと思います。
◆ twitter始めました
最近twitterでの情報発信を始めてみました。
以前から情報収集専用にアカウントは作っていたのですが、せっかくブログをやっているので、twitterでの発信もしてみようかと思い立ちました。
まだフォロワーはほとんどいませんが、とある有名なブロガーの方をフォローしたあとにツイートしたら、即座に何人かの方々からフォローしていただけました。
私のプロフィールの「サラリーマン」とか「ブログ」という言葉のせいか、すべて副業や脱サラをすすめていらっしゃるような方でした。
とにかくフォロワーが増えたり、反応をいただけると、モチベーションがあがり、嬉しい限りです。
まだまだ反応は少ないですが、一人でも多くの方に役立てるように情報発信していきたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。
最後までご覧いただきありがとうございました。